◆武内コラム◆第4回・正しい日本語表記を
こんにちわ
私は社員アルバイト問わず、厳しく指導することがあります。
母国語が日本語の方について文字表記の問題です。
1「どぉしたら」
2「そうやってゆっていましたが」
3「こんにちわ」
4「今日ゎこんなことがありました」
これら、うっかり予測変換であっても仕事上出てしまうのであれば問題です。
2と3はそれで正解と思っている若者も多くいます。(驚愕)
大人にもなればいちいち訂正してくれる人もいないので、
普通の人からするとおバカなんだなという印象を持たれ、中には不快に思う人も多くいることでしょう。
社会人にもなって、相手に伝えようとすることばに対し自己満足のアレンジは必要でしょうか。
例えば 「今日ゎ点滴をするよぉにゆわれました」って看護師からメモがあったら、大丈夫かと不安になりませんか?
ことば遣い・ことばの表記は、『信頼』と大きく関係してくるほど重要なものです。
人間は習慣が出てしまう
何も本人は、仕事付き合いの相手に対し
小馬鹿にしてやろうとか、失礼なことをしよう なんて思っていないはずです。
普段の習慣が つい 出てしまう のか、普段の習慣で何が正解かわからなくなっている そのどちらかでしょうが、
人間、普段の習慣をTPOで流暢に使い分ける器用さを持っている人は少ないです。
普段から正しい言葉の表記を身につけることで、 つい うっかり ということがなく、
表記の仕方によるマイナスイメージをもたれるリスクを軽減することができます。
ことばは奥深い
高い語彙力や敬語をスマートに使いこなせるには、時に間違いながらでもインプットアウトプットを繰り返して自分のものにしていくしかなく、
聞いた言葉でわからない言葉があれば、自ら調べてインプットされるまで身近にその言葉を置いておくしかありません。
斯くいう私も、ことばのエキスパートではありません。ずっと勉強です。
日本語を母国語とし、日本で生活しているのであれば、正しい日本語表記・言葉遣いをしたいですね。