◆武内コラム◆第16回・環境問題に取り組むサロンを

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2022.05.18

◆武内コラム◆第16回・環境問題に取り組むサロンを

最近連絡をしたお客様から、私の名前を見ていただいて「ブログみてますよ~」とご返信をいただきました。

ヤバイ。またズボラ更新になっていることがバレちゃう😨

 

 

今日はVirginWaxで取り組む 環境問題、特に「脱炭素」「カーボンニュートラル」の具体的取り組みなんかについてです。タケウチたまには真面目~!👏

最後にも書いていますが、今日この真面目内容を書こうと思った理由は、
私たちが生活する中で多くの人が実感している「異常気象」や「温暖化」について
意識一つ、身近なことでも私たちも発見次第でできることがあるよ ということをお伝えしたく。

 

(次回はちょっとふざけた内容でも書こうかな)

ではスタート

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脱炭素?カーボン??何それ?

っていう方はわかりやすいので勝手にリンク

環境省のガチ系サイトはコチラ

2050年目標から、国からの予算がどんどん組まれていくし、
中小企業も取り組んでいかなければ日本もそのうち罰則扱いになるだろうという欧州でビジネスをやっていく方からのコメント。。。

VirginWaxは店舗数は業界では最も多い10店舗を関東で展開しています。(もうすぐ10年ヤッター)
この業界を引っ張っていくためにも、ポジティブな取り組みはどんどんしていかなければっ!

 

ワックス脱毛はどうしてもゴミが出やすい業種なので、そのゴミをどうにか少なくしよう!という取り組みを2つはじめました。

1つ目は、使い捨てにこだわる商材を、何度も使いまわしできるように変更しようという内容。
2つ目は、同じ脱毛という目的でも、異なる技法を採用していこうという内容。

 

 

①木のヘラ→プラのヘラへ変更

美容系の中でもワックス脱毛のジャンルは非常に衛生面としている常識が厳しいです。

協会=販売している=商材を売りたい=これが正しい!となんだか理論っぽくして購入させる というのも大きくあるとは思いますけどね。

 

お客さまにワックス剤を塗布するヘラ(アイスの棒みたいなやつ)は一度塗ったら毎回使い捨て。

ただ、お客様1名でVIO脱毛だと多い時は30-40本のヘラを使って捨てていくわけです。
1人で1日10人施術したとして400本。スタッフ3名いたら1200本。
30日営業したら1か月で36,000本も木のヘラのゴミ

例えば美容師さんは(学科上は知らないけど、実務的に)お客様毎にハサミを熱湯消毒なんかしないですよね。
歯医者さんも器具は消毒して使いまわすものが多く、全部を全部使い捨てにしたりしません。

この木のヘラ、毎回捨てる必要ある??(*_*)??

ということで、VirginWaxでは プラスチックのヘラ を採用。

1本60円前後。セブンビューティーさんで100本ほど購入。(それでも定期的に木のヘラを買うより断然安い)


1回お肌の塗布に使ったら2回目は使わず消毒へ。その繰り返し。

うちは化学物質系のワックス剤は基本的に使わず、お砂糖でできているお肌に優しい水性タイプのワックスをこの10年間継続して採用しています。
なので、お肌はもちろんヘラに付いたものも、お水で洗えば取れるという利点があります(⌒∇⌒)

水でしっかり洗って、エタノール消毒して、乾かして、使用

これで月36,000本の木のヘラゴミを解消することができたわけです。

 

同業者の方、水性ワックスであれば是非!環境問題に配慮できるお店になるだけではなく、商材費用もぐっと安くなりますよ~!

 

②シュガーリングの導入

「最近VirginWax、シュガーリング・シュガーリング言ってるなぁ。やってる人も多いなぁ。」

と思われている方も多いのでは??

先述したように、うちは化学製品をほとんど使わない(ほとんどの意味は最後に)お店なので、そのワックス剤だと脱毛にペーパーが必要なんですよね。

マスクと同じ不織布でできた紙。
⇩こういうやつ

これも結構なゴミとして出るわけですよ。

対して、シュガーリングは塗ってそのまま剥がす・何度も塗って何度も剥がすという技法なので、手のひらに収まるサイズのゴミしか出ません。

詳しくはこのブログがわかりやすい

シュガーリングは名前の通り「砂糖」でできているので、基本の成分はVirginWaxで使っているワックス剤と同じ。

しかしその脱毛技法一つで、ワックス脱毛よりも仕上がりがキレイ・ツルツル期間が長い ということでリピーターのお客様も多いメニューになり、(スタッフもほとんどがシュガーリングで自分のケアをするほど)

これを推していけば、同じ脱毛でもゴミが一気に減るぞ!!!!ということで、

フィンランドのシュガーリングブランド・SKINCANDY(スキンキャンディ) のアジア代理店権を取得。
同業の方は是非SKINCANDYのHPもみてね。

インスタアカウント: skincandyfamilyjp

代理店権を取得後は、スタッフと一緒に日本中回りまくって、シュガーリングのよさを伝え、各エリアに先生が誕生しながら、全国のいろんなサロンで導入してもらっています。

 

※お客様の状況や毛質、施術箇所によってはお砂糖でできたワックス剤ではなく、蜜蝋や松脂ベースの物を使うこともあります。

 

 

そんなことをしていたらスゴい会に呼ばれた話

日本カーボンニュートラル推進協議会 のセミナーに協議会側のスタッフとして呼んでもらえました。

とんでもない顔ぶれ。やっていることがこのような組織から評価されたのはうれしいですね😢

会員として参加されていたのは義務付けが近い大企業のえらい方ばかりで、
私たちみたいな中小企業や、更には環境問題への関心は薄い方だろう美容業界にも、積極的に何かを見つけ小さなことから参加できていくといいなぁと思います。