◆武内コラム◆第12回・仕事コミュニティに個人感情は不要

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2020.10.17

◆武内コラム◆第12回・仕事コミュニティに個人感情は不要

全国で生徒さんができるようになり、色々な方とお話をする機会があると、
恥ずかしながらこのブログは結構な方にご覧いただけていたんだなぁと。。。

こんな未熟者が偉そうに語っておりますが…自分がこの8年間泣いたり閉じこもったり、喜んだり自信になったり…そういうただのエネルギーの無駄遣いと思っていたことが、誰か様の頑張るぞスイッチを少しでも押しているとしたら、そこがすべてだよなぁと本当に嬉しいです。

本当にありがとうございます。

今日のタイトルについて

私、部下が大好きなんです!
ここで敢えて「部下」と呼んだのは、今日の文章の中身でもあるのですが。

 

個人の私⇒ 働く仲間!死ぬほど会社がある中でここにきてくれて感謝感謝!!みんな大好き!!

仕事の私⇒ 部下。みんな平等。

 

「役職は業務の役割」に過ぎず、そこに好きだの嫌いだの、お気に入りだの気が合わないだの、特に組織の上に立つ人間にとっては仲間に対する最も不要な感情なんですよね。

 

仕事での「関係性」とは結局何か

Aアルバイトの仕事:1時間で100本の苗を植える。
B店長の仕事   :Aさんがしっかり仕事をしているか確認する。

このように、役割によって仕事の内容は決まっていて、ここでAさんBさんが例えカップルであっても親子であっても業務役割の内容に変わりはありません。
Bさんの仕事はAさんが1時間で100本の苗を植えることを達成させることです。極論、それが目的であり、そのために時には関係ないことも相談に乗ったりすることもあるのでしょう。

「仕事」において、本来、”自分個人がどう感じるか” なんて一切不要で、それがない人ほど業務達成が早いんだろうとも出会ってきた人たちからも思います。

 

上司の個人感情が部下の「成果」になる確率は極めて低い

私が一番ストレスに感じるのは、本当の自分はこう思っているけど、仕事の自分としてこうしなければならない。 という時です。

分かりやすく言うと、
「彼にあんなひどい振られ方をしたら、翌日パフォーマンス落ちても仕方ないよね。明日から頑張ろう」という”個人の気持ち”と
「今日は業務が全くできていないよ。責任者は公私混同した仕事の仕方をすべきじゃないよ」
という”立場の気持ち”の、対極の自分がいる時です。

 

ただ、個人の気持ちが強くでる時ほど、会社は伸び悩むこともこの8年の中でわかっています。
「上司の優しさ100%」で業務パフォーマンスや成果が出る人は、現実的にすごく少ないです。
みんな「優しさ100%」のお湯につかってしまうと「これでいいんだ!」と現状満足してしまいやすいんです。
同じ対価であれば、楽な方を選ぶのは当然ですね。

だからこそ”立場の気持ち”を優先すべきだというのは私の過程持論です。

 

誰かを喜ばせたい「サービス業」

これからお店を作ってアルバイトを入れる方も、既に数名の部下を抱えている方もいらっしゃるかもしれませんが、「サービス業」という職種分野において、

”誰かを喜ばせたい” という初心は皆近しく共通だと思います。

同僚の感情が汲み取れない人に、お客様の感情は汲み取れないでしょうし
同僚に共感できない人は、お客様に共感することも難しいでしょう。

無機質に”立場の感情”と言い捨てることは簡単ですが、美容分野におけるサービス業においては、
”個人の感情”と”立場の感情”この割合がいい塩梅ではないとうまくいかないというのが私の結論です。

 

”個人の大好き感情”が大きく、部下を叱って一人で勝手に落ち込み振り回されやすい私は、まだまだ修行が足りませんね。。